直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

冬至の柚子湯

今日は冬至
カミさんが柚子を買ってきて風呂に入れてくれた
柚子湯だ

柚子のような香りの強いものは邪気を祓うと言われていて
それで冬至という一年で一番日が短い日(太陽の力が最も弱くなる日)に邪気を祓うのだそうだ

柚子湯につかり
柚子の香りにひたった

柚子を手に取り鼻に近づけた
強い香りがすべての心のほかごとを押しのけて
自分に生きていることを思い起こさせた

行動しても自分
喋っても自分

我思う故に我あり
というのはどうも消極的にすぎる
そんなに我というものは確認しなければ飛んで行ってしまうほど微かなものなのか

すべては思う我ではないのか
思っている自分がこの世のすべてである

反対に死を考えてみる
死んでいる自分
無い自分
無を私は想像できない
全く一歩も近づけない
当たり前だ
考えれば考えるほど自分の存在を強く確認する
無、死には一歩も近づかない
全く近寄れない

これほどの存在は奇跡としか言いようが無い
自分が生きていることは、それでしかなく
死はあり得ない
だから生きるのだ

柚子の香りに包まれながら
生きていることがすべてであることに気がついた
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