直仁の「善き人のための」研究室

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あの世に聞いたこの世の仕組み

雲黒斎さんが書いた「あの世に聞いたこの世の仕組み」を読んだ。
本屋で立ち読みした時は、筆致が軽すぎてふざけてるんじゃなかろうかと思ったが、
内容そのものはたいしたものだった。
軽すぎるので逆に多くの部分は飛ばし読みしてもよく理解できる。従って1時間ちょっとで読み終えてしまった。
とはいえ、大変重要な記述があり、すぐには理解できない(ずっとできないかもしれないが)部分も多く、何度か読み直し、考える必要がある。
特に、真我と自我の説明の部分である。このくだりを読んでいくと最後には「空」に行きつく。この展開を真に理解できたらそれこそ悟りを開くのと同じことになるだろう。心と体の問題にもつながるこの議論は、心理カウンセラーの泉谷閑示氏の「普通がいいという病」に書かれている、頭の中の考えと心と身体の3者の関係の説明に通ずる。この意味では、この本は著者がうつ病になった経緯もあることから、心の病からの脱し方のヒントにもなる。
自分は何のために生れて来たのか、という疑問に対しては、飯田史彦氏の「生きがいの創造」シリーズや「ツインソウル」に書かれている「光」の存在から教えてもらったことと共通している。江原氏が言っていることとも同じだ。
軽い筆致であるが、内容は深い。哲学、心理学、宗教、スピリチュアリズムを横串にしたような本である。読む人の読み方次第とも言えるし、池田晶子氏なら笑って馬鹿にするだろうか、いや、意外と面白がって読むのではなかろうか。
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