直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

宇宙

宇宙

宇宙という言葉に何を想うか
娘に聞いた
お父さんと答えた
次に思うのはプラネタリウム
なぜ宇宙がお父さんかというと、僕が大学で宇宙物理学を学んでいたことを母親から何度も聞いていたからに違いない
僕は何を想うか
銀河系を銀河系の外から見る風景が浮かぶ
そして次に超高速で真っ暗な空間を貫いていき、まわりの星たちが後方に飛び去っていく風景
それは宇宙の果てを追いかける超高速で果てしない旅
他の人はどうか
宇宙と聞いて何を思い浮かべるか

銀河系を思い浮かべたとき、銀河系の中には、その端のあたりに我々の太陽があり、その周りを地球が回っていて、その地表面の一点に自分が立っている、ということまで果して意識したか
宇宙は客体か、それとも自分を含む銀河系のことか、それとも、自分を含む「すべて」か

言葉の定義の問題ではない
自分を含む「すべて」というところの「宇宙」を観ずる、その感じを実は先日一瞬味わった気がした
その感じといっても、おそらく、その感じの縁に立ったか足をかけたかくらいの儚さであったろう

「すべて」という言葉では軽すぎるほどの、何もかも充満した「すべて」である
例えば、自分が認識し得るものすべて、知る所のものも知らざる所のものも、認識が可能なものも、認識できないものも、星も、星間塵も、届くも届かざるも、過去も未来も無い、今、ここにあるすべて、全部
想いも、眠気も、快楽も、苦しみも、ありとあらゆる想定内も想定外も、経験も未経験も、あなたのも
「すべて」

これを概念でなく、迫って来る充満として、そこにどっぷりと浸かって嵌っている自分を中心に「感じる」その感じをあの時確かに味わった気がするのだ

このような「すべて」を「宇宙」と呼ぶことにする
英語ではSPACE? それとも UNIVERSE? 専門家ではないのでわからないが、SPACEであれば、それは、無限の入れ物として「宇宙」を捉えているのだろうか
入れ物という考えも悪くない
しかし、それを入れている空間としての捉えではなく、詰まっている、充満している「すべて」がやはり「宇宙」らしくてよい
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