直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

東北大地震を千葉で

こうして椅子に座ってキーボードを叩いている今も身体が揺れている感じがします
外の何かのうなり音が聞えると、この愛知にも大地震が来るのではないかと怖くなります

私は昨日の東北大地震の発生時、千葉大学にいました
会社の同僚と二人で千葉大のある研究室にお邪魔し打ち合わせをしていたときです
ゆっくりと横揺れが始まり、それが次第に大きくなり建物全体がゆらゆらと揺れ始めると
動悸が激しくなって立上がり、物が落ちても棚が倒れても大丈夫な位置に立って様子を見ました
揺れが最初小さかったのでこの地震は遠くで起きたに違いなかった

其の時に考えた事は

東海大地震がとうとう起きたのか!(東京か静岡か愛知か)
家は、カミさんは、娘は 大丈夫だろうか
初めて来た見知らぬ建物の中で今日初めて会った他人と一緒に死ぬのか、こんなところで!

という順番でした
今既に大きな被害を受けた東北の人達に対しては大変失礼で申し訳ないけれども
他人のことは考えられませんでした

学生さんがすぐにインターネットで情報を得て、震源が三陸沖であることがわかりました
正直なところ東海でなくて良かったと思いました
とんでもなく不遜であることはわかっていても、そう思ってしまったのは事実です

そのあと早々に打ち合わせを切り上げ名古屋への帰還をトライしました

千葉大は西千葉駅のすぐ前にあります
西千葉駅ではすでに関東地方のJR全線運転見合わせであり運転再開の可能性は最低でも5時間以上とのことでした
すぐに考えがまとまらず駅前の少し広場になっているところに行くと沢山の人が待機していました
と其の時また大きな揺れがきました
屋外に立った状態でもこわいくらいに揺れたので相当の震度だったのだろうと思いました

今日は名古屋に帰れそうもないからホテルの手配をしようということになり、ホテルがいくつかある隣りの千葉駅に行くことにしました

タクシーもいないので歩いて行きました
歩きながら会社からの安否確認メールに返答し、同僚とこれからのことをいろいろ考えました

暫く歩きながらふと自分の馬鹿さ加減に思い至りました

全然死ぬ覚悟なんでできてないじゃないか

これまでのブログで死とか生きることとか人生の不思議みたいなことを書いていて
何かわかった気になっていた自分が恥ずかしくなりました
地震が起きた時の身体の反射、動悸、「死にたくない」という心
あきらかに自分はそういう普通の人間なのです
今回の地震で亡くなられた方に申し訳なく恥ずかしくて仕方がありません

まずは昨日、地震にあって頭で考えていることの脆さを痛感した次第です
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