直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

がんばろう日本 よりさらに!

今朝の中日新聞の1面に辻井喬さんの論考が載っていました。
辻井さんは詩を書く人だそうですが、経歴は、西武百貨店社長をやった人だそうです。無印良品を作った人でもあります。
日本は今回の震災を経験して、あるいは、それ以前から、これまでの豊かさを目指した消費社会に支えられた国の形を作りかえる根本的な課題に直面していると述べています。国主導で産業を発達させる時代は終わっているとも。
確かに復興しなければいけない、「がんばろう日本」「日本は強い国」だけで大丈夫か?と疑問を投げかけます。これは敗戦後、60年前の国家イメージと同じだというのです。僕は高度経済成長が始まったころ産まれたので、この感覚はわかりませんが、何となくそんな感じもします。
これからは今迄の日本と違うものをつくらなければならない、昔のままではまずいのでは、と。
東北地方にとってはまず復興ですが、他の地域はこのままでいいのかという疑問です。
今いくつかの本を並行して読んでいます。「デフレの正体」これには、日本国内の消費が減って行くこととそれが人口の波によることなど、どうしようもない流れが予測されています。一方、「教養としての資源問題」ここには、日本の高度なものつくりに必要なレアメタルやレアアースの今後の安定供給に対する懸念が書かれています。
先日からここに書いているような電力の問題もしかりで、問題が起きたらその都度対処するでは済まない未来が予見されます。このままの消費社会でいいのか、という疑問は誰でもうすうす感じていることではないでしょうか?
いったい誰がそれを考え、「違う」方向の何たるかを提案してくれるのでしょうか?
他人任せでどうなるものでもありません。人口の波ならぬ「違う日本」を作る意志の波が起きてくるのを、その中にいて押し上げられるように考えて行きたいと思います。

ところで、3.11の数日前からカミサンとともに腹の調子が悪かったが、昨日からまた似たような調子になりつつあります。また、カミサンは時々胸がばくばくすると言いますが、その1,2日後に、遠くではあるけれども大きな地震が起きる事がたびたびありました。外れることもありますし、大きな地震の前には必ずばくばくするというわけでもありません。ただ、先ほど、ばくばくし出したと言っているので、今夜から明後日にかけて用心するに越したことはありません。
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