直仁の「善き人のための」研究室

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Nコンの審査員

Nコン。NHK全国学校音楽コンクールの愛知県の高等学校の部の予選に娘が出演するので聴きに行った。
結果はさておき、印象に残ったのは、娘から伝え聞いた審査員代表の言葉だった。
その審査員は、(正確にはどう言ったのか定かでないが)自分は普段バレエばっかりに携わっているので合唱を審査する立場にないような内容のことを言ったそうだ。娘ら部員は憤慨してたそうだ。当たり前だ。

娘らの合唱はとてもよかった。少なくとも、素敵な演奏だった。しかし、次に演奏した他校の方はとりわけ娘らより良かったとは思わなかったが、蓋を開けてみると、上位の賞を獲得したとのこと。何だか腑に落ちない。
そういえば、その他校が終了後、指揮をした指導の教員が、審査員と談笑しているのを見た。どこか物陰で話すならともかく、一時休憩になって会場から外へ皆が出て行くその人ごみの中で、堂々とである。たとえ知合いだとしても、そのような態度は取るべきではない。コンクールというものの常識であろう。

審査員が合唱に詳しくない?という疑念(というより少なくとも一人は自分で堂々と宣言していたが)に納得できなかったので、審査員全員の経歴を調べた。次のようである。

I氏 名古屋音楽大学講師 作曲・指揮  バレエ指揮者として定評。オペラ指揮も経験あり。
O氏 名古屋音楽大学教授 イタリア・オペラ
K氏 日本教育音楽協会愛知県支部支部長 作曲  室内楽や合唱曲の作曲あり。
K氏 愛知県立芸術大学教授 作曲
Y氏 声楽家

少なくとも自分で歌う人は2名。あとは作曲か指揮である。合唱指導の専門家はいない。
もともと合唱の専門家で「偉い」人は少ないのかもしれない。しかし、こういう審査員構成で、生徒達が一所懸命作り上げて来た音楽を評価できるのだろうか?という疑問は残った。

コンクールとはこんなものだ、とカミさんは諦め顔で言っていた。
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