直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

しゃっくり

僕の特技のひとつに(というかこれしかない)しゃっくりを止める技がある。
一番調子の良いときは、止める制御をかけたら、以後一度も「ひっく」ということなく止まった。
だいたいは1,2度以内に止めることができた。

今朝、出勤して席につくとしゃっくりが出始めた。
しゃっくりを止めることも忘れて仕事にかかろうとしたが、落着かない。
そうだ、僕はしゃっくりを止められるんだった、と思いだして早速とりかかった。
しかし、今朝は少してこずった。1分以上もかかってしまった。トライしたこと5回くらいか。

どうも体調が悪いらしい。あるいは、最近太り気味で十分に制御できなくなっているのか。
少し残念だった。


では、どのように止めるのか。
しゃっくりは横隔膜の痙攣である。
横隔膜は膜というけれど要は筋肉である。
息を吸うときは横隔膜が収縮して下にさがり、胸の空間を膨らませる。
横隔膜が弛緩すると元にもどって胸の空間を下から押し上げ息を吐く。
しゃっくりは、吸うか吐くかといえば吸う方である。つまり、横隔膜が痙攣して一定間隔で収縮するわけだ。
しゃっくりを止めるということは、横隔膜の痙攣を止めるということである。
僕は誰に教えてもらったわけでもなく、横隔膜を弛緩させることによって痙攣つまりしゃっくりを止める事ができるようになった。二十歳前後だったろうか。
息をゆっくりと吐きながら、腹筋の回りの筋肉が全体的に弛緩するように意識する。
横隔膜を直接意識出来ればそうするが、それができないので腹の周り全体が緩むよう意識する。
すうーとゆっくり長く息を吐いている間、しゃっくりは出ない。調子がよければ、そのまま済んでしまう。
筋肉の緊張と弛緩を感覚で認識できるようになれば、たぶん簡単なことだ。

これは、体調がよく、落着いているほうがやりやすい。
ちなみにお酒に酔っているとできない。酒を呑んだときに限ってしゃっくりがでやすいが、その時は止められないのが口惜しい。

筋肉の緊張と弛緩を意識的にできるようになることは、身体のコントロールに繋がり、うまくいけば心のコントロールにもつながると、昔「自己コントロール」という本に書いてあった。それを少し真面目に練習していたことがある。
しゃっくりを止められるのはその効用であろう。

一応、しゃっくりはすぐに止まったのだが悔しい。次にしゃっくりが出た時は一発で止めてやることを心に誓って仕事に取りかかった。
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