直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

カミさんのピアノ活動

妻が今年はピアノを頑張っている。
2つのコンクールを受けてひとつは全国2位、もうひとつはこれから全国本選に挑む。
全国2位となったのは、日本演奏家コンクールの一般Bという部門である。比較的歳の多い人が対象らしい。
受賞者演奏会が1月22日に横浜のみなとみらいホールで行われるので、僕も聴きに行くつもりだ。
もうひとつの方は、日本クラシック音楽コンクールである。12月12日に東京で本選がある。今度も入賞するといいのだが。
どちらのコンクールもリストのメフィストワルツ「村の居酒屋の踊り」で挑んだ。それこそ何カ月もの間、毎日何時間も練習を重ねてきた。数年前、運命的な師匠と出会い、それまでの弾き方をがらりと変えた。僕はピアノ弾きではないので実際のところはわからないが、長年染みついた指や腕や身体の使い方をそんなに簡単には変えられないが辛抱強く変革に挑んできた。
フィギュアスケートの浅田真央選手が昨年スケーティングから見直すことを始め、1年がかりでようやく身についてきたように、身体の使い方を修正するのは、相当時間がかかると思う。単に時間がかかるだけでなく、それなりに充分できる状態だったものを一旦捨てて、もういちど基本的なところからやり直すことへの意欲と辛抱は半端な気持では続かない。拘りと夢と精神力と、そして何よりも変えた先にあるものへの信頼がなければ成し遂げられない。
今の弾き方は全く疲れないという。何時間でも弾いていられるらしい。どんなに歳をとっても続けられる感じだそうだ。ヨガの身体の使い方が非常に役に立っているとも言う。骨盤の安定、丹田への意識、ヨガの基本がそのまま使えるという。
妻が「これ」と見込んだ方法は、僕には詳しくはわからないが、仕上がった曲の演奏を聴く限り、あきらかに昔の演奏とは異なり、表現が豊かになり、音のコントロールが精緻になったような気がする。
今回のコンクールでの入賞も、この新奏法のお蔭だろう。

1月14日には名古屋でジョイントリサイタルを予定している。水をテーマにした選曲で、吉松隆さんの曲やショパンの舟歌、リストの曲は、その音色をホールでじっくり味わえるのを今から楽しみにしている。
完全な身贔屓で恥ずかしいが、短い人生、好きなことを思い切りやるんだと立ち上がった妻を応援したいし、その努力から生れる本番の音色がお粗末なものであるはずがないと思っているわけである。
水のコンサート

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