直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

拾い 第1号@2012

なぜか人は僕の目の前で何かを落とす
昨年、何度もあった。数日の間に数件続いたこともあった。財布、ハンカチ、切符、手袋、いろいろ。
言い出すきっかけを失って見過ごしたものがひとつある。今でも思い出すと申し訳なく思う。それは、夏の暑い日。千種駅のホームに「どまつり」の踊り子たちがごった返していた。おそろいの衣装に隈取のお化粧をした普段ならぬ姿の娘たちが目の前を通り過ぎる。と、その一人が手ぬぐいを落とした。踊りに使う小道具のようだ。しかし、その手ぬぐいに気づいていないのか、その上をどんどん仲間が通り過ぎる。そして、別のチームの一団に変わった。もう遅い。誰が落としてどこにいるのかもうわからない。別のチームのひとりがそれを見止めたが、首をひねってそのまま行ってしまった。かわいそうな落とし主。うまく踊れただろうか?

さて本題は、今年最初の拾い物。
1月8日 勝川天神社にて女性が帽子を落とした。

ものを落とした人は、落としたことを知らないので、相当大きな声をかけてあげないと気づかずに行ってしまう。
だから、勇気を振り絞って大声でいうのだ。
「落とされましたよ」
落とされた、なんて敬語で言うのもなんか変な感じだが、
本当はどういえばもっともスマートなのか。

いずれにしても疲れる。
なんでこんなことがいちいち気になるのか。
人に声をかけるのがもっとも不得意な僕に課せられた課題なのだろうか。
どうか僕の前でものを落とさないでくれ、という思いとともに、
どうぞ皆さん落としてください。私が拾って進ぜよう、という気持ちがあるのが、
今日の不思議。
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