直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

氏神様お参りと川べりの散歩

地蔵川の翡翠
 

 氏神様まで30分ほどの距離だが夫婦で歩いて行った。境内の真中でたき火が始まっていて、神社の法被を着た町内会の人らが暖を取りながら輪になっていた。しめ飾りや古いお札をたき火で焚くのでうちのも持っていくと、法被の人からミカンを3個ずついただいた。
手と口を清めてから「今年は奮発」と冗談いって百円玉をお賽銭箱に投げ入れ、2礼2拍手1礼で娘の高校受験合格を祈念した。本人は塾での模擬試験で来れないため、合格祈願の祈祷まではお願いしなかったが、お札を買って、絵馬を掛けた。娘は地元の神社だと同級生がくるだろうから、絵馬に高校名や自分の名前を書いてほしくない云々と言っていたが、絵馬の書き方の例にちゃんと高校名、住所、氏名を書くように(あたりまえだけど)説明してあったので、ちゃんと書いた。
 さて、いざ、絵馬を掛ける場所にいくと、つい数分前まで掛けてあった古い絵馬が一切無くなっているのでびっくりして社務所の人に聴くと、ちょうど、古い絵馬を供養するために外したのだそうで、今年の一番乗りになるから縁起がいいよと言われた。だったら、と思って一番真中の最上段に掛けておいた。これで受験に失敗はないだろうという妙な安心感を持ったのはお目出度い親としかいいようがない。
あとで娘に絵馬に高校名と名前をちゃんと書いたことを正直に告げると、どうせ同級生のほとんどは知ってるからいいのだそうだ。ちょっと恥ずかしかっただけなんだろう。

 社からの帰り道に川辺を歩いて行った。先日、散歩して翡翠(カワセミ)を見つけた川だ。今日もあの子に会いたいと思って、カメラも準備して行ったところ、期待通り、いた。すぐ目の前のこちらの川岸の枯れ木の枝に青い背を向けて止まっているのを見つけた。心躍った。急いで静かにカメラを取り出し、め一杯のズームで撮った写真が冒頭の写真だ。しかも、さらに拡大してトリミングして載せてあるが、まあまあうまく撮れたと思う。こういう鳥を見るとき、心が躍る。自然にはこいつらのような芸術的な姿がどうして存在するのだろうといつも感動する。翡翠の姿は図鑑やネットの情報などで見て、もっときれいな写真で知っていて、きれいな鳥だと思っていても、どこか、絵画を見ているような、つまり、幻想のもののような感覚があったが、実物を眼の前で見ると、他のどんのきれいな他人の写真と違って、周りの風景とともに、そこに間違いない存在感を覚えるので不思議だ。芸術が生きて目の前に顕現しているという感覚。
 感動的な風景というのはたくさんあって、「満点の星空」「ヒマラヤの青くつきぬけた空」「沖縄の透明な海の中」とか。そういえば、昨日テレビで仕入れた情報で「天空の鏡(アンデスのウユニ塩原)」というのがある。これはまたすごい。アンデスの2つの山脈に挟まれた平らな高地にウユニ塩原という塩原がある。山脈に降る雨が流れる間に塩分が濃くなり、どこにも流れ出すことが無いため、そのまま平らな原に溜まり、かつ、乾燥地帯なので、水分が蒸発し、結果、実に四国の面積の半分くらいの塩原が誕生した。その平坦度は学者の計測によれば、高低差たったの50cmという。このだだっぴろい塩原に少し雨が降ると、一面、雨水の薄い皮が張ったようになる。風がなければ、見渡す限り超静かで平らな水面が現れる。これが鏡となって空を映すのだ。一度、映像を見てほしい。人が空の中に浮いているような錯覚に陥る。夜の星空でこうなったら想像を絶する体験ができるに違いない。
 どんどん脱線していくのでこの辺でやめる。
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