直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

思い出のシャープ ダブルカセットデッキ

出張で天理のシャープ(株)を訪問した際、歴史・展示ホールを見学させてもらった。
シャープの社名の由来が最初の製品「シャープペンシル」にあるというのを初めて知った。
それはさておき、数々の電化製品の歴史紹介の中に、昭和54年発売のダブルカセットデッキがあった。

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これを見て嬉しく、また、懐かしくなった。大学生となり下宿を始めたときに親に買ってもらったものだからだ。
この製品は、世界で初めてカセットデッキを2台搭載し、ダビングできるようにしたのだそうだ。そんなことは知らなかったが、とにかく、ずいぶんこの製品の世話になった。

大学時代の僕の音楽との関わりは、このデッキ無しには語れない。
カセットデッキとFMファン(雑誌)が大学4年間の僕の必需品だった。
FMファンでクラシック音楽の放送をチェックし、録音してない曲があれば片端からカセットに録音していった。
100本以上のカセットに録音しまくった。
カセットテープの録音残りの時間を調べて、それにちょうど嵌る小品があれば、録音して埋めていった。

このおかげで僕は大のクラシック音楽好きになり、今日に至っている。
この時に録音した曲は、クラシック音楽辞典に印をつけ、かつ、紙の台帳を作るくらいに凝っていた。そのお蔭もあって、作曲者や演奏家の名前はほとんどフルネームで覚えている。

今日、あのころ使っていたカセットデッキに出会い、懐かしい4年間の音楽体験を思い出して少し嬉しくなった次第である。
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