直仁の「善き人のための」研究室

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名古屋フィル定期演奏会(ハーメルンの笛吹き)

昨日は名古屋フィルの定期演奏会に行ってきた。予想以上に、というか予想を裏切って楽しかった。

リゲティ、モーツァルト、コリリアーノという組み合わせでどれも初めて聴く曲ばかり。
コリリアーノは20世紀の作曲家で、今回のプログラムでは「ハーメルンの笛吹き」幻想曲がとりあげられた。

指揮はまだ20代の川瀬憲太郎さん。フルート独奏も20代?の上野星矢さん。
上野さんのテクニックは素晴らしかったし、ハーメルン・・の劇音楽のような仕立てに衣装と振り付けを交えてくれて、その世界を舞台上を歩き回りながら演じてくれた。
川瀬さんの指揮ぶりも立派なもので、切れの良い音楽を聞かせてくれた。

ハーメルンの笛吹の物語の結末は、市民に裏切られた笛吹がその笛の魔術的な音色によって街のすべての子どもを引き連れて街から出て行ってついにはいなくなってしまうというもの。
今回の演奏では、10名程度のフルートを持った子供たちが実際に客席の後方から舞台上の上野さんのピッコロに誘われて現れ、最後には上野さん演じる笛吹の先導で客席後方に去ってしまう。ピッコロとフルートで奏される行進曲風のメロディーとは対照的にオーケストラは沈み込んだ楽想で夜に埋没していく。曲が閉じると同時に灯りがすべて消える。
プログラムの解説を読んで聞いたのでいろいろ想像できて楽しかった。

この演奏会を聞いた人の「つぶやき」を見てもなかなか好評のようで、プログラムと指揮者とソリストの組み合わせが見事にはまっていたといえよう。

川瀬さんの指揮で他の曲も聞いてみたいと思った。
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