直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

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ペーパークラフト 製作記録その1

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現在制作中のペーパークラフトです。まずは台座と足から。さて何ができあがるのでしょうか。これから進行状況を報告していきます。

今度の作品には気合が入っています。組み立て部品を冊子で購入したものだからです。
と言うのも、いつもは無料の部品をインターネットのサイトからダウンロードして印刷しているからです。
ペーパークラフト好きにとってインターネットの世界は天国みたいなものです。世界中のクリエイターが実に様々なモデルを無料で配布しています。どうして無料なの?と思うような素晴らしい作品が目白押しです。
僕がいつも利用しているのはキャノンのサイトです。建物、動物、乗り物などいろんなジャンルがあって、時間があれば作ってみたくなるデザインがたくさんあります。
最近FFのキャラクターのデータを配布している海外のサイトをみつけました。その中のKainというキャラの立ち姿が何ともいえずカッコいいのでいつか作ってやろうと思ってダウンロードだけはしてあります。FFというのはファイナルファンタジーのことですが、僕はそれが何なのかあまりよく知りません。だからKainというキャラも全く知らないわけですが、造形に惚れてしまったわけです。⇒こんなのです


僕が初めてペーパークラフトを作ったのはおそらく小学生時代です。小学館の小学○年生という月刊誌を買ってもらっていて、その付録についていたペーパークラフトもどきが最初だと思います。紙に切れ目が入っていて、簡単に切り外すことができ、山折り谷折りして組み立てればOKという簡単なものでした。出っ張り部分をスリットに差し込むだけの簡単な固定方法だったので小学生にもできました。唯一覚えているのは、ガマクジラの貯金箱です。これは当時ものすごくわくわくした付録のひとつでした。ガマクジラとはウルトラマンに登場する怪獣です。とぼけた顔に大きな口が印象的な可愛げのある怪獣です。

その後おそらく何も手がけなかったのですが、就職して数年の頃、いきなり難関の「薬師寺東塔」を作りました。これは書店で冊子を購入したものです。どういういきさつだったのか覚えていません。ふと作りたくなったのでしょう。相当細かい作業が必要でしたし、最後まで仕上げるには根気が必要でした。けれどもとにかく完成させました。今は実家のどこかにおいてあります。

薬師寺東塔は見た目には6重の塔に見えますが、実は3重の塔です。各層に裳階と言われる小さな屋根が付いているからだそうです。そうした知識や、梁の形、屋根瓦の形など細部の構造を知ることができました。
それから、ペーパークラフトの作り方の基本も覚えました。

紙を切る。折る。接着する。という単純な作業の繰り返しですが、それぞれにポイントがあります。

【紙を切る】長い直線部分は定規をあててカッターナイフで切ります。定規がナイフで削られてしまうといけないので、専用の金属性定規を使うとよいです。僕はプラスティック定規にカッター用の金属テープがハイブリッドされたものを使っています。
短い直線や、曲線は鋏で切ります。道具より腕と思っているので、安物の小さいものを使っています。どうしても細かくて鋏を入れられない部分はカッターナイフで切ります。
とにかく正確に切ることを心掛けています。
気合を入れて作る場合は、鋏で切った断面の色が白い(紙の色)なので、印刷色に近い色のサインペンで断面に色付けをしています。こうすると組み上がったときに部品と部品の接着境界に白いスジが入るのを極力抑えることができます。後から補修してもいいのですが、意外と難しいので。

【折る】山折りと谷折り。どちらもそうですが、山折り線、谷折り線に沿って綺麗に折るには予め工夫をしておく必要があります。薬師寺東塔の製作解説には、カッターで折り線を少し切っておくとよいと書いてありました。厚紙の場合、紙の厚さの1/3~1/2くらい浅く切っておくことで折り線に沿って簡単に折ることができるというわけです。しかし、この方法は失敗すると紙が切れてしまうので今は採用していません。薄手の紙では難しいですし。
先が程よくとがったもの、例えばインクのなくなったボールペンで折り線をなぞっておくというのが効果的です。部品の組み立てでは「のりしろ」を折り曲げて相手部品と接着することが多いので、のりしろの折り線に沿って如何に正確に折れるかが作品の出来を支配します。「切る」よりも「のりしろの折り」に神経を使います。
僕が今使っているのは、実はバーベキューなんかにつかう金串です。これの先端のとがり具合がちょうどよいのです。
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【接着する】
接着剤はいろいろ試しましたが、現在は2種類を使い分けています。
純粋に接着性の観点からいくとプリット糊が良いようです。木工用速乾ボンドも良いのですが、こちらは粘性のある液体状なので、うまく薄く塗らないと接着時にはみ出てしまい、指にくっ付いたり綺麗な印刷面を汚したりしてなかなか扱いにくい。プリット糊はうすく塗れるし紙と紙を貼り合わせて抑えてもはみだしてこないので調子いいです。欠点は、細かい部分に塗りづらい点です。すでに立体的に組み上がってきた部品ののりしろ部分につけようとするとプリットのりは直接塗れない場合が多く、小さなヘラや爪楊枝などで一度すくってから塗りつけるしかありません。そうする時もありますが、もっぱら出口先端の細い紙用の速乾ボンドを使っています。
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僕は高校3年から近視でメガネをかけているのですが、最近老眼になってきました。
ペーパークラフトを作っていると、細かい部分が見えづらく、それでも指先の勘を頼りに何とか細かい部分の作業もこなしていましたが、ある時、メガネをはずすと実はよく見えるということに気が付いたのです。
このことは喜んでいいのか悲しんでいいのか。メガネが無くても製作ができるのは良いこと。でもそれは老眼が進行した徴。さらに進んだらどうなるのだろう。いろいろ考えると、ペーパークラフト製作を楽しめるのも、あと何十年も無いのかもしれません。視力と体力と根気のあるうちにせいぜい楽しんでおかないと後悔するかもしれないので、今のうちに楽しんでおこうと思っています。
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