直仁の「善き人のための」研究室

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フィギュアスケート グランプリシリーズ フランス大会

フィギュアスケート グランプリシリーズ フランス大会をテレビで見た。女子は女王対決と言われ、浅田真央と韓国のキム・ヨナが注目された。

浅田真央のショートプログラムはハチャトリアンの仮面舞踏会、フリーはラフマニノフの前奏曲「鐘」を使った。仮面舞踏会は昨シーズンのフリーで使った曲で何度も聴いて耳に慣れていて、木霊のように奏される弦の3拍子が次のダンスの予兆のように響くのが心地よい。鐘は初めて聴く曲だが、まるでサタンが空から降りてきて清純な姿で重い運命の一言を胸につきさしてくるようなイメージを感じた。得点はさておき、音楽と滑りは協調しており、また見てみたいと思わせた。
一方、キム・ヨナはフリーでガーシュインのピアノ協奏曲を使った。これも初めて聴く曲だった。軽い感じの比較的平坦な秀曲だと思った。キム・ヨナはどんな曲でも滑れるのだと思った。
実は、一番興奮したのは、中野友加里のフリー、ストラビンスキーの火の鳥だ。カッコいいの一言に尽きる。曲もカッコいいが、中野さんの赤い火の鳥をイメージしたきらきらのコスチュームで、炎に焼かれて飛ぶ姿を真摯に演じたプログラムには感動を覚えた。中野さんの真面目でひたむきな姿勢とそれが身体の動きにそのまま表れたようなきびきびとした演技が激しく燃えながら飛び続ける中野さんの火の鳥として氷上に表れた。これは何度でも見てみたい。

しばらく前に、中部フィギュアスケート選手権をモリコロパークのアリーナに見に行った。浅田真央はさすがに出場していなかったが、小塚君、鈴木明子さんという代表選手は出ていた。目の前で見る一流選手の滑りは迫力とスピードがあり、これからやみつきになりそうだ。また、それぞれのスケートクラブや大学で頑張っているたくさんの選手の皆さんの一生懸命な演技には拍手を送りたい。
そして、一番の収穫は、ジュニア女子のホープ、村上佳菜子だ。不謹慎かもしれないが、可愛い。そして、うまい。本人は浅田真央とキム・ヨナを足して2で割ったような選手になりたいと言っていたが、もしかすると、足して1.5で割ったくらいの選手になるのではないかと思う。浅田真央より遅咲きだが、着実に伸びてきている。ジュニアではダントツだろう。すでに、今年のジュニアのグランプリシリーズは2戦して2連勝と聞く。世界的にもジュニアで最高の選手ではなかろうか。来年はシニアで出てくるだろうが、一番応援したい選手である。


ところで、前々回より始めたリスト著 ショパンの本の紹介だが、全文掲載は著作権法上問題がありそうだ。著者は亡くなって50年以上経つが、翻訳の亀山健吉先生、速水冽先生は、おそらく亡くなられていたとしても、まだ50年は経つまい。できれば、こうした形での連載形式でのブログ掲載の許可を戴きたいのだが、発行書店も現在は無く、お二人への連絡のとり方もご存命かどうかも不明。Google検索でも情報はつかめず、これはいかがしたらよいのか。
本文をお読みの方で有益な情報をお持ちのかたは是非レスしていただけたら幸いである。
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