直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

悲しいできごと 阿修羅像半壊

今朝起きたらショックだった
阿修羅像が半壊していたのだ

昨夜、直立できるように丁寧に調整したのに
20時ごろから寝るまでの間安定していたのに
夜中に喉が渇いて起きてきたときにも立っていたのに

朝、阿修羅像は上半身が床に転がっていた
下半身の衣部分が完全に前に倒れていた
ひどい状態である
なぜなら足首の角度が90°だったものがほぼ0°に曲がっていたからだ
右足は足首の連結部分の接着部が完全に外れていた
左足は接着部が強かったことが災いして足首がぐにゃりと曲がっていた
幸いなことに紙素材が破れた部分はなかった
上半身も腕も頭部も損傷はなかった
ありがたい

それにしても明け方にそれは起きた
なぜなのか
ずっと直立していたのに
ある時前傾が始まり
一度前傾しだすとあとは重みでどんどん前傾が加速的にひどくなる
最初に前傾しだした理由がわからない
微妙なふらつきの中から偶然起きたことなのだろう
もしくは地震?
これまでも何度か倒れたがその瞬間は見ていない
これほどまでに慈しんでいるのに
なぜ?

そもそも足首から曲がって倒れたのには理由がある
前傾がひどくなっても素材の強度と接着強度で持ちこたえてくれることを期待して
基台の後方に重りを載せておいたのだ
これが災いした
基台はそのままの位置を維持しようとしたため
一番弱い足首に全重量がかかってしまったのだ
重りがなければ基台ごと前に倒れただけで済んだはず

余計なことをしたと悔やんだ
一日中悔やんでいた

帰宅して修復にかかった
足首の接着をやり直した
組み立てたもの同士の接着は接着部を直接指で押さえることができない場所が多く難儀する
一度ぐにゃりと曲がった紙は癖がついてもとの強度に戻らない
修復は不完全にならざるを得ない
それでも次なる対策によれば多少のことは耐えてくれるはずである

もともと前傾をひどくしないようにするアイデアはあった
それを昨夜念のためにやっておけばよかった
何となく気がかりだったことを思い出す
念のためにやっておけばよかったのに

つまりそのアイデアというのはこうだ
腰に細い糸を巻きつけて後ろから残りの糸を垂らす
基台の後ろ側の角に孔をあけて糸を通して縛る
糸の長さはうまく調整しないといけないが
前傾がひどくなろうとすると糸がピンと張って胴体を前に行かせないようにする
簡単な仕組みだ
糸は細くて像と同系色の茶色を使えば目立たない
つまり下の写真に赤線で示したように糸を張る
DSC01888b.jpg

これで前に倒れないはずだ
実際にはこの写真ほど前傾させず
ほぼ直立に近い態勢に調整した

ちなみに写真の基台の後ろにある2つの円形のものは重り替わりに使っていたティンシャである
ティンシャはチベットの仏教道具で二つの円形の金属盤を互いにぶつけて打ち鳴らすと
とても気持ちの良い高い響きで尾をひくように鳴る (ちーーーーーーーん)

とにかくこれで安全なはずである
明日の朝は今朝のようなショックを受けなくて済むことを祈る

ではおやすみなさい!
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