直仁の「善き人のための」研究室

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久々の交響曲とペーパークラフト 製作記録【Part3:サグラダファミリア】 その8

8月から食べている手作り味噌がようやく無くなったので、7月末に仕込んだ新しい味噌を解禁しました。
今度のは米麹と麦麹を混ぜた合わせ味噌です。「ゆきのぶのこうじ屋」さんから通信販売で味噌作りセットを購入したのですが、麦麹を使うのは初めてです。
米麹は甘味を、麦麹はコクを出すんだそうで、今回のあわせ味噌は、甘くまろやかでかつコクのある味噌になるはずでした。味噌汁を作って飲んでみると、甘味があってマイルドな感じでした。コクがあると言われればあるようにも感じられます。いづれにしろ、これがホントの手前味噌ですが、美味しいです。700mL入りのタッパーに4つ分くらいできました。見た感じでは美味しいかどうかわからないとは思いますが、写真を載せます。

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さて、今日の午後はペーパークラフト作りです。先週は1Q84を読むのに夢中で手作業はお休みでした。サグラダファミリアの生誕のファサードの続きをやって完成させました。あとは、受難のファサードを作れば、各部はすべて完成し、台座に据え付けて組み立てるだけです。登山で言えば山頂が見えてきた感じです。

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もうすぐ雛祭りなので、雛人形を飾りました。娘のために、娘が産まれて最初の雛祭りの日にジジババから買ってもらった雛人形です。たぶん、4月からは県外の大学に行くことになると思うので、この家を離れます。今回が最後になるかな、と思いながら飾りました。
一仕事終えてからペーパークラフトを作り始めたのですが、音楽を聴きたくなり、2つの交響曲をかけて聴きながら作業をしました。
最初にかけたのは、佐村河内守作曲「交響曲第一番」です。1時間以上かかる長大な曲です。「HIROSHIMA」という副題がついているこの曲は、最終楽章の後半になるまでは、悲壮感漂う重苦しい音楽ですが、それでもところどころに何か光の兆しが垣間見えることに気が付きました。そして、その断片が本当の姿を現す終盤は安らぎと希望を感じさせつつ天に昇っていくような高揚を誘うのです。ずっと苦しかったからなおさらラストの上昇的な音楽が引き立つのだと思いました。クラシック音楽のCDの売り上げのかなり上位にランキングされているそうで、現代日本の作曲家の作品としては異例だとのことです。25日には大友直人さんの指揮で東京初演の演奏会があります。月曜日の夜だし、娘の大学受験の日ということもあり、無理して行くような計画は立てませんでした。いつか、名古屋で生演奏を聴いてみたいと思っています。
次にかけたのは、さらに長い曲。マーラーの交響曲第3番です。90分くらいあります。3月の名フィルの定期演奏会で演奏されるので、ちょっとした予習です。大学時代から何度も聴いているので、耳馴染みのよさがあって気持ちよく聞けました。名フィルの定期演奏会には、子供の合唱に知り合いの娘さんが出演されると聞いています。合唱は90分のうちの後半の一部にしかでてきません。子供たちはこの長大な交響曲を舞台上で出番を待ちながらずっと聞いているのでしょうか。それとも楽章の切れ目で途中から入場するのでしょうか。いづれにしても、これだけの曲を生で身近に聴く経験は彼ら彼女らにきっと鮮烈な記憶を残すことでしょう。この曲も最初は勇ましい行進曲で始まりますが、後半は哲学的な雰囲気になり、最後はやはり安らぎと希望と天国を見るような雄大な曲調で終わります。佐村河内さんの曲と続けて聴いてみると、マーラーの方が幾分余裕があるように感じられ、それは逆の見方をすると佐村河内さんの曲の方に隙がない、または遊びが無いとも言えそうです。この曲の成り立ちを知るとよくわかると思います。佐村河内さんの「交響曲第一番」という本を読んでしまったので、彼の壮絶な生き様を投影しながら聞いてしまうのだからだと思います。

この長大な2つの交響曲を聴きながらちょうど生誕のファサードが仕上がりました。
なんだか充実したひと時でした。
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