直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

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猫と同居する

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猫と同居することになった。

4月に娘が家を離れることになり、それを機に家の中にある不要物をいろいろと片づけた。一番使わなかった部屋がすっきりしてスペースができた。といってもその部屋は僕の基地で、小物を置く机やタンスがあって着替えをする場所でもある。
そこが今は猫部屋を兼ねている。

以前からカミさんが猫を飼いたいと言っていて、様々な出来事をきっかけに実行に移したわけだが、この子は名古屋市にある里親探しをしている団体から譲り受けた。保健所で処分される前に引き取ったり、捨て猫を保護して適切な処置(ワクチン接種や去勢手術など)をしてから里親希望者に紹介してくれる。

このような組織や個人活動家はたくさんあるみたいだが、毎週のように譲渡会と称してお見合いの場を設けている。たまたまある休日にそのひとつに行ってみた。猫を観るだけでもいいと思って行ったのだが、ちょうど3か月くらいの子猫とカミさんの目が合ってしまったというところだろう。元気そうなキジトラの男の子を勧められて、他のもっと小さい子や成猫もいたけれど、縁を感じたというところか。彼は荒子川公園で他の兄弟と一緒に保護されたそうである。
そうか、誰かに捨てられたのか。それとも母親とはぐれたか。どんな思いで今このネコシェルターにいるのだろうか。

トライアルといって10日間ほど一緒に過ごしてみて問題なければ正式譲渡という仕組みである。翌日に早速自宅まで連れてきてもらって共同生活が始まった。もちろん前日中に最低限の猫用品を用意しておいた。

今日で丸二週間になる。来た時よりもすでに一回り大きくなって本当に小さな子猫の風情ではなくなりつつあるが、まだ可愛らしい。一昨日、正式譲渡が決まって昨日からうちの子になった。

名前は「そら」

キジトラは家猫としてはもっとも原種に近いらしく、山猫的である。身体も強そうだし、敏捷で野性的だ。

だが今は僕の膝の上に乗ってまったりしている。猫を膝に抱きながらその感触に何とも言えない心地よさを味わう日が来ようとはつい最近まで想像だにしなかった。

完全室内飼いを条件に譲渡してもらったので、ベランダにも出さないし、玄関から逃亡しないように気をつけなくてはならない。大きくなったら網戸を勝手に開けて出てしまうとか、網戸の網は強度が無いので突破されてしまうとか、ネット上にはいろいろ書き込みがあるので、念のため、主な窓にはワイヤーネットで柵を取り付けた。ダイソーで安く売っているので突っ張り棒と組み合わせて結束バンドで取り付けた。
この2週間の休日の自由時間の多くをもっぱらネコ逃亡対策の調査と作業に費やした。お蔭でペーパークラフトの続きをするどころではない。作業をしない時間も彼と遊ぶのにかまけて、生活感覚が以前と全く変わってしまった。

子猫というのは遊ばせると面白い。遊び道具はいろいろ売ってはいるが、そんなのもったいないと思って買っていない。試しに広告の紙を短冊に破ってひらひらさせるととびかかってくる。これを追いかけさせるだけで充分遊びになる。折り紙で作った手裏剣も彼は大喜びでひとりでのたうちまわって遊んでいる。
子猫が遊ぶ様子を動画を撮ってYou Tubeにアップしてみた。この手の動画は非常に多くて、上手な人の作品に比べるとたいしたことはないのだが、まあ記念ということで。



このブログには今まで、生きることとか死ぬこととか宇宙のこととか、たいそうなことを書き綴るときもあったが、たった1kgもあるかないかの小さい生き物が来ただけでそれに翻弄され、その子に気持ちが行ってしまい、それどころではなくなっている。

自分とは何者なのか考えてみるいい機会なのかもしれない。

カミさんも5月にちょっとしたアクシデントがあって身体に心配を抱えることになったが、この子が来たことで(あえて、この子に来てもらったことで)気持ちが安心安定した時間を持てているようだ。

感謝しなくては。

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