直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

アルヴォ・ペルト

日曜日の午後、NHK FMで「きらクラ」というクラシック音楽の番組を流している。たまたま、今日、車に乗っていたのでラジオをつけてみたら、厳かな宗教音楽のような合唱とオルガンの曲が流れてきて、一気にひきこまれた。
どこかで聞いたことがあるような。
このシンプルな旋律の特徴は、ペルトではなかろうかと思った。
数分で曲が終わり、パーソナリティのふかわりょうさんが曲名と感想を紹介してくれた。
やはり、アルヴォ・ペルトだった。
「デ・プロフンディス(深淵から)」という6分ほどの曲。
あとで調べてみたら、自分が持っているCDアルバムに入っていた。
なあんだ、何回も聴いていたじゃないか。というわけである。
「樹(Arbos)」というアルバムに入っている。Arbosはペルトの曲の中でわりと気に入っている曲で、珍しく音が多い、やかましい曲だが、不思議な雑多な雰囲気が中東のどこかの賑やかしい町工場と下町がこんがらがった地域を思い起こさせるようで(そんなところがあるのかどうかも知らない想像上の町)、引き込まれる。
その曲の後の何曲かの中に「深淵から」は収録されていた。
聴こうと思って聴くよりも、突然にラジオから流れてきた今日の感覚のほうが素直なんだろう。
ペルトとは不思議な作曲家だ。
エストニアの人でたぶんまだ生きている。
心が落ち着いていて、さらに落ち着きたいときに聴きたいと思う作曲家である。
(なので、最近あまり聞いていない、というのが実態)

P.S.
きらクラのパーソナリティが「ふかわりょう」さんだというのは、最初は驚いた。お笑いタレントだったはずだが、どうしたんだろう、と思って調べてみると、ピアニストを目指していたこともあるらしく、クラシック音楽には造詣が深いらしいのだ。番組内でのしゃべりもそつがなく、本当に音楽がすきみたいだ。
関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。