直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

できた! ペーパークラフト制作日記


弥勒菩薩半跏思惟像

できた!

やはり、最後の下半身の衣の襞が作りにくかった。下へ下へとパーツを繋げて行くのだが、ちょっとのずれが次のパーツの納まりを悪くするので慎重になる。パーツそのものは比較的大きいのだが、それゆえにずれも1ミリ程度でてしまう。
なので、三重点や四重点には1mm弱の穴が開いてるところもある。

最後に左足の横に、綬帯と呼ばれる房飾りのようなものをくっつけて完成。

これだ。。。

RIMG2315aaa.jpg

本当は、右のひじが右足のひざにのっかってないといけないのだが、ちょっと離れてしまっている。やはり、紙の歪のせいだろう。それに、写真にしてしまうと、紙パーツのつなぎ目の折れ目が非常に目立ってしまうな。実物を見ている限り、それほど気にならないのだが。

この弥勒菩薩半跏思惟像は、弥勒菩薩としては最も有名な像のひとつで、京都太秦の広隆寺にある。
確か、高校時代に見に行ったことがあるが、それ以来本物を見ていないかもしれない。大学4年間京都に住んでいたのに、たぶん見ていない。

弥勒菩薩というのは、56億7000万年後に悟りを開き、人類を救うと言われている菩薩様です。それまでは兜率天というところで修行をしているのだそうだ。56億7000万年とは、地球ができてから45億年ということを考えると、途方もない未来のことで、地球そのものが存在しているのかどうかさえ疑わしい。この数字の由来はWikiに書いてあるので読んでみるとよいが、とにかく遠い未来だということの比喩なのだろう。

自分が到底生きていないような未来に救いに来てくれるという人を誰が待つのだろう?とよく疑問に思っていた。光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」では、そんなやつのことを信じている奴がおかしいという。何もかも滅亡したあとにのこのこやってきてどうするんだ、なぜ、今苦しんでいる人を救わないのか?という。でもこれはSFの中の語りごと。

この菩薩像は「アルカイクスマイル」と呼ばれる微笑をたたえた表情がとてもよいし、思ったより体が細く、その結果頭部と両手の印象が強い。造形物としては傑作なんだろうが、どこで誰が製作したのかはわかってないらしい。

アップ、横、後ろ、それぞれはこんな感じ。

RIMG2316ccc.jpg

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この写真の左足の横についているのが綬帯。

RIMG2319ccc.jpg


さて、次は何を作るか。3つの候補があるんだが・・・。 悩むなあ。


脱線しますが、フィギュアスケートの羽生君の話。
昨日の中国大会で、怪我をしながらも演技をやりきったということで、感動している人もいるとか。

実は、昨日、テレビのチャンネルを変えたら、たまたまけがをした直後の様子を映していたので、しばらく見ていた。

羽生君は、フリー演技の前の6分間練習で、中国の選手と激突して倒れた。頭と顎を切ったらしく、テーピングをしていたが、それだけでなく、どうも体をしゃくりあげるような動きが気になった。顔面は蒼白で、片目をきつく閉じたりしながら、再度練習に戻ったが、様子を見る限り普通の状態ではなかった。ふらふらになりながら、身体が動く以上絶対に滑りきるという意志のみで動いているのがありありだった。見ていられなかった。これを「勇気だ」「気持ちが強い」などと褒めるべきなのだろうか。棄権してほしかった。頭を打っているかもしれない。まずは精密検査を受けるべきだ。国を代表するアスリートなら(いや国なんか関係ない)、自分の身体をまずは大事にするべきだ。コーチも強権出動すべきだった。
結局演技はやりきり、5回のジャンプで失敗したらしいが、その後も倒れることはなく、今日、帰国したそうだ。
しかし、これは結果論で済む話ではない。
それに、これからの精密検査でどのような診断が下るのかもわからない。

動けるなら演技する、という態度は、自分の身体を大事にしない無茶な奴というばかりでなく、物事を冷静に見つめ判断する能力に欠けているとあえて言わせてもらう。そんなのはヒーローでもないし、かっこよくもない。これが男だ、オリンピックチャンピョンだと彼が思っているなら、根本的に考えを改めるべきだ。そうしなければ、いつか早死にする。
今回はだだのグランプリシリーズじゃないか。一番大事な大会じゃないし、まだ何年もスケート人生は続く。大所高所から自分の状況を冷静に眺められる人間になってほしいから、あえて苦言を書く。












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