直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

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不用品の片づけ


カミさんが断捨離するというので、僕も一緒にやり始めたら、結構な時間を費やしてしまった。始めたら止まらない。

断捨離というのは、Wikiによると、
「断捨離(だんしゃり)とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。 基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。 単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。」
とある。

単なる片付けや整理整頓とは一線を引くというのだけれど、とりあえずは片付けをした。

カミさんが主にやったこと:
・台所用品
・寝具
・本、漫画、DVD、パンフレット、レコード
・書類

僕が主にやったこと:
・本、漫画、DVD
・仮面ライダーフィギュア
・かばん

本、漫画、DVDは合わせて段ボール箱9箱分になった。
今回はかなり思い切った。「今回は」ということは、過去にもやってるということだが、その時は思い切りが足りなかった。
今回の考え方は、「死ぬまでにもう一度見ると思うか?」という基準で切り分けた。
古いものは学生時代に買ったロシア文学や哲学書の文庫本があって、また、焼けシミだらけの岩波文庫なんかは、ブックオフに持って行っても値がつかない。値がつかないからどうしようもなく保管してあるという面もあるが、世界の名作くらい持っておいてもよかろう、という気持ちがあった。しかし、先日もハイデガーの「存在と時間」やニーチェの「ツァラトストラはかく語りき」を手に取って読もうとしたものの、のっけからよく意味がつかめないので我慢できずに放り出してしまった。こうした本はおそらく、これから何年経っても読むことはないだろう。梅原猛が好きで何冊もの本を持っていたが、一時期にどっと読んでしまって今はコレクション、記念品という体で本棚に並べているだけの状態だ。もう二度と読むことはない、と直感的に思っている。面白いと思って読んでいた時期ははるか昔で、面白く読んでいたということだけは覚えているのだけれど、今はその面白さを再体験したいとは全く思わない。これからの自分の生き方に何かを灯してくれるという予感が無いのだ。だから、今回、梅原猛著作の本はすべて処分する。反対に池田晶子の本はとっておく。いつかもう一度手に取るような気がするから。上橋菜穂子のファンタジー小説もすでに何回も読んでいるが、いつかまた読む気がする。ストーリーを知っていてもわくわくするその感覚をもう一度味わいたくなる時期が何年かの後に来そうだから。同じ感覚になるのが、漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズと「超人ロック」シリーズ。「北斗の拳」や「マスターキートン」「ブラックジャック」なんかも何度も読んで楽しんだが、今後再読しないだろうと思ったので処分することにした。「のだめカンタービレ」「JIN」「SWAN」なども。ジブリ映画のDVDもいくつかあったがもう見ないだろう。こうやって、ただとっておきたいという本や漫画、DVDはほとんど処分した。処分といっても捨てるわけではなく、買取業者に売るわけだが、値がつかない本が多そうだから、ほとんどは廃棄処分されるかもしれない。でも本の状態とバーコードだけで評価するブックオフではなく、一応本の価値を査定すると言っている業者さんに任せることにした。どうなるかわからないけど。(宅配買取システムを利用。段ボールに入れて引き取り待ち)

次に仮面ライダーのフィギュアだ。平成の仮面ライダーの放映が始まり、たまたま遊園地でクウガのショーを見たのがきっかけで娘と一緒にテレビを見るようになった。テレビくんとかテレビマガジンといった特撮系の子供向け番組を紹介する雑誌があるが、900円(だったか)払えば全員30cmソフビフィギュアがもらえるというのを知り、クウガのアルティメットフォームを手に入れたのが始まりだ。それ以降、てれびくんのものやゲームの景品になったものをまんだらけで買ったり、12cmと小さいけれどバンダイが販売するフィギュアを買ったり、さらにバンダイのハイグレードなシリーズのフィギュアをまんだらけで買ったり、店頭になくてどうしても欲しいものはインターネットオークションで買ったりと、一時期は結構買い貯めた。最初は本棚にむりやり並べていたが、専用のプラケースを特注して、その中に飾った。集めたのは、クウガ、アギト、ファイズ、龍騎、ブレイド、カブト、キバのシリーズだ。彼らは話の途中で変身フォームをリニューアルしてより強くなるので、フィギュアの種類も複数になるし、変身仲間や敵の怪物達もなかなかデザインが良いので、それらも買ってしまうとかなりな数になる。すべて買うなんてことはしていない。気に入ったデザインのものだけだが、横幅1メートルちょっとのケース内に奥行方向にも重ねるように並べてぎゅんぎゅん詰めになってしまった。今年52歳になる。いい年こいて仮面ライダーかよ、と言う人もいるだろうが、好きなものは仕方がない。ペーパークラフトが好きなように、どうも3D造形のカッコよさとか美しさとか調和の善さとか、そういうものに惹かれるらしい。これでもかなり抑えているほうだ。もし理性がなかったら、少年ジャンプ系の各キャラクターのフィギュアや美少女フィギュアも集めだしたかもしれない。やりだしたらキリがないし、お金ももったいないし、置くところもないし、要は現実的でないので買わない。増えていくとだんだんと手に入れる行為そのものが楽しみになり、鑑賞するとか愛でるとかいう喜びを求めなくなる。そしていつのまにか部屋の中がそれらで一杯になり、どうしよう~となって、最初手に入れた時の喜びも忘れて後悔するに違いない。僕のコレクションなんかはまだカワイイほうである。それでも、ケース内に詰め込まれた状態は見た目に美しくないので、今回、審美的に気に入っているものを除いて処分することにした。フィギュアも買取業者はたくさんある。しかし、僕の場合は陳列したくて箱から出し、箱は処分してしまっているので、業者は高く買ってくれない。二束三文にしか値がつかないので、がめつく売ろうというのはやめて、とある障害者労働センターのバザー用品として寄付することにした。開封品でもそれほど状態は悪くないので安くしか売れないかもしれないけれど、少しでも役に立てばと思って、未使用の食器類やあまり使わずに眠っていたカバン類と一緒に送ることにした。こんなの売れないから困りますと言われないことを祈って。
で、現在のケースの中は今はこんな感じである。

RIMG2804xxx.jpg

これでも1/3くらいには減らした結果だ。(整理する前の写真が無いのが失敗だった。)

それにしても、カミさんの整理品も含めて、たくさんのものを段ボールに詰めたり、燃やせるゴミや燃やせないゴミの袋に詰めたりしたが、よくもまあこんなに「もの」があったものだと感心するほど大量に処分するものが出てきた。それらが長い間使わずに収納されていたわけだ。
娘が小さいころからトータルで10回程度かな?沖縄方面に毎年遊びに行ったが、ビーチシュノーケルが好きで、ゴーグルやシュノーケルやビーチサンダルや浮き輪がしまってあった。たぶんもう行かないだろうから、これらは捨てることにした。プラスチック系のものが多いので劣化しているだろうし、万が一将来遊びに行くことがあったら、現地で借りればいいのだし。テニスラケットもソフトボールのグローブも手品グッズも麻雀パイも全部捨てた。何年も何十年も使ってないし、これからも使うことがあるとは思えない。

断捨離は単なる片付けではないというが、やってみると自然に「もの」に対するこれからの対応の仕方の基準がはっきりしてくる。なんだが頭の中も整理できた気がする。

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