直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

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常識を破ってきた人達の歴史

サイモン・シンの「ビックバン宇宙論」上を読み終えた。会社の先輩に薦められて読んでいる。
これから下巻を読むのだけれど、面白いので紹介したい。

古代の人々が考えていた太陽とこの大地との関係、惑星との関係、銀河系との関係、宇宙との関係が、その時その時の天文学者や物理学者の当時として最先端の精密な観測技術や理論によって、ひとつひとつ解き明かされていく歴史を、秀逸な冒険物語を読むような感覚で追っていける、そんな本である。
皆、学校時代に習ったことで、知ってるはずのことだけれども、改めて、それらを成し遂げた人々の考えや周囲の人々との軋轢、時代との戦い、教会との戦い、学会との戦いまで含めて知ることができて、単なる知識が物語として生き始める。

天動説から地動説への転換。天の川銀河の認識。星までの距離の測定の成功、星雲(銀河)までの距離の測定の成功、天の川銀河が唯一の銀河で無く、多くの銀河のうちのひとつであるという事実の証明、有名はハッブルの法則、アインシュタインの特殊相対性理論、一般相対性理論、宇宙定数の追加と最後には撤回した経緯。などなど。

これらの流れが非常にうまくまとめられている。偉大な業績を残した(データを得た)のに不幸にも若くして亡くなった人達のことも知ることができた。

上巻の終わりは、膨張宇宙を人々が認識したところまでである。この後読み進めるのがまたわくわくする。

では、下巻を読み終えたころにまた。
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