直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

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ビッグバン宇宙論(下)

まだまだビッグバン宇宙論読み続けてますよ。遅々としてますが、なにぶん、毎日の通勤電車往復の13分ずつですから進みません。ようやく歴史はchokujinが生まれたころに追いついてきました。
ほぼ2歳のころ、1965年ですが、アメリカでは宇宙背景放射がついに検出され、ビッグバン宇宙論vs定常宇宙論の勝敗がビッグバン宇宙論に傾きを大きくする一大発見が公表されました。
なんと、俺が2歳のとき、三河の田舎の道路も舗装されていない村の北向きの家で這いずりまわっていた時です。その時、世界中の大人達は、この宇宙が100億年くらい前に爆発とともに膨張し始めたと認識したわけです。このギャップはいったい何でしょう。そして、なぜ今それを知ることになった?
宇宙論論争の物語はさらに続きます。宇宙背景放射の検出でビッグバン仮説が完全に証明されたわけではないといいます。なんと、自分がこの世に生れ出でてからなおも確定してなかったのか、と改めて歴史認識の無いことを思い知りました。問題は、なぜ宇宙は均質ではないのかを説明することができないからです。つまり、ビッグバン直後の高温高圧のスープ状態が均質であったなら、今の宇宙のように銀河や星がある部分と、ほとんど何も無い空っぽの真空の部分とがあるような偏りができるはずがないということで、それならば、この銀河がある、星がある、もっと言えば、地球があって、生命があって、人がいて、俺がいる、あなたがいる、・・・ためには、ビッグバン直後の高温高圧スープ状態のなかにゆらぎがあったはずで、ゆらぎがあったなら、いろんな物理の計算によれば、星ができて銀河ができて、そのあと細かいなんやら雑多なものができても不思議ではないのだそうです。しかしながら、宇宙背景放射が検出できただけでは、ゆらぎがあった証拠が何も無いということで、さらに学者の皆さんは一所懸命、その証拠を探したのだそうです。やはり宇宙背景放射を頼りにして。ゆらぎがあれば、ビッグバンの名残とか化石とか言われる宇宙背景放射の波長にもゆらぎがあるはずだというので、全天全方向からくる背景放射の波長のばらつきを懸命に調べたのだそうです。検出器を米軍の偵察機にのせて宇宙ぎりぎりに飛ばしてまで挑んでも非常に均質な背景放射しか検出されず、本当に均質なのか、まだまだ精度が足りないのか、雑音に埋もれているのかわからない状態が続きました。ところが、・・・
この続きは、明日の朝、電車の中で読みます。楽しみ!
このあたりの話には、冒険小説か上橋菜穂子さんの守り人シリーズを読んでいる時のような楽しい興奮を覚えます。
久々のあたり本です。
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