直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

桜の花びらの敷き詰められた

鶴舞駅で電車を降りて
バスに乗るか
歩いていくか
考えた

先週来の風邪ひきの
多少の残りがあるせいか
体が重い

雨降りで
傘さしながら歩くのは
30分も歩くのは
ズボンが濡れて
いやだろな

そう思ったのだけれど
体が長い間動きたいと
言ってるような気がして
鶴舞公園の中を歩きだした

公園内をかすめて歩き
街道沿いに出るまでは
砂利みち、土の道
おとといまでの
満開の桜はもう跡形もなく
雨に濡れる新緑の公園の
酸素の濃い空気の中を
ざくざくと歩く

周りを見回す目を
正面の道に戻した瞬間
そこには薄桃色の道がある
桜の花びらだらけの
土の道
薄桃色に染まった土の道
これだけの花びらが
きれいに均一に
敷き詰められた様子はまさに
色の道

体が重くて
バスで行けばよかったのに
歩くことに決めてやってきた
色の道

今日の仕事の心配の
なにやら少しはほぐれたか

それも終わりになる道の
下り坂をゆっくり行くと
ひとりの青年とすれ違った

彼も色の道を踏んでいく
さて何を思うのだろうか
思わないのだろうか

こんな日は今日しかない
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