直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

潮干狩り

潮干狩りに行った。南知多の矢梨という海岸。近くに魚太郎という観光魚市場みたいなグルメスポットがある。
矢梨の海岸は砂地ではなく岩場に泥といった感じで多種な生物がいて栄養豊富な海岸である。10年くらい前だろうか、知多にすむ会社の人から紹介されて行ってみたところ、信じられないくらい大きく味の濃いアサリが採れたので、それ以来、潮干狩りと言えば矢梨に行っている。ただ、年によっては不作の時もあった。
漁協で播いているはずだが、難を逃れて自然産卵して自然に育った奴もきっといるだろうし、今シーズンの始めごろに播かれた奴の中には採られずに栄養豊富な泥の中で育ったものもいるのではなかろうか。ときどき大きな奴がいるので、期待して沖のほうなどを掘ってみる。今日のアサリはまあまあだった。ときどき嬉しくなるほど大きなものが採れた。たっぷり2時間採り続けた。腰をかがめた姿勢を続けるのはつらいが、とにかく砂の中で指先で貝殻の丸っこい形を探り当てる快感に溺れて、ひたすらに採り続けた。こうしている間は本当に他のこと一切を忘れて無心になれる。これが潮干狩りの一番の楽しみである。この集中に魅せられて(何もなければ)毎年行ってしまう。
家族3人で網袋3袋満杯採ってきたが、たぶん食べきるのに3日はかかるだろう。
漁協で用意したきれいな海水をもらってきて、その海水で砂出しをさせているが、見ているだけで面白い。
水につけてしばらく置くと、べろんちょと水管がでてきて、ぴゅうぴゅうと水を吐くので新聞をかぶせてあるが、しばらくするとその新聞が水浸しになる。覗いてみると、本当に皆口をひらいて中身を出して水管を伸ばしている。その姿がとにかく嬉しいのだ。元気がいい。これだけ元気がよければきっと美味しいに違いない。
結局、食い気ではある。遠足は家に着くまでが遠足だぞ、という先生がいたが、潮干狩りは、夕食を食べるまでが潮干狩りなんですわ。
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