直仁の「善き人のための」研究室

読書、ペーパークラフト、フィギュアスケート、散策などの雑感

腹筋と背筋

週一回のヨガに今日も行った。
今日は声に不思議な力がありそうに感じるL先生。
オームで始まるその歌?マントラ?のバイブレーションに身体の力が抜ける感じがする。
約一時間半のレッスンの最後の方で、シャバーアーサナ(死者のポーズ)を行う。
要するに、大の字に寝転んで、すべての力を抜くというポーズだ。
簡単そうで簡単でない。
身体中の力を抜くなんてそう簡単にはできない。
死者は力が抜けているのは当たり前だが、それと同じ状態にできるのだろうか。
究極的にはできないと思う。きたない話だが、肛門筋も緩んでウ○チがでてしまう。
そこまでは極端としても、首筋、顔、額、肩、腕、手首、・・・からだのあらゆる箇所に意識を向けて、力が抜けているかどうか入念にチェックを入れていく。意識を向けると力が入ってしまうような気がしてうまくいかない。
力が抜けていれば背中全体がマットにつくはずだが、どうしても腰の上のあたりが反ってしまってマットにつかない。
そのあたりの背筋が収縮しているようだ。意識しているわけではないのに緊張している。おそらく、その前のポーズで何らかの背筋の緊張状態があって、それが弛んでないのだと思う。
かように力を抜くということは容易ではない。
少し心地悪かったので、膝を立ててみた。先生が「腰がいたいのではないか」と心配して、膝の下にブロックをあてがってくれた。レッスンが終わってから、あらためて腰の痛みがないか心配してくれた。痛いというよりは、どうしても反ってしまって、反ったままの姿勢が楽じゃないのでひざを曲げてみたというと、いろいろと考えてくれた。結局、腹筋が弱いのではないかということになり、寝転んで腹筋を鍛える方法を教えてくれた。寝転んで片膝を曲げて両手で抱え、息を吐きながら上体を起こしていく。この時腹筋を使う。両腕は伸ばし、足を遠くへ延ばそうとする。腹筋が強ければ、足に引っ張られかつ腹筋によって上体を起こすことができるという。やってみると、上体は起き上がらなかった。やっぱり腹筋が弱いのか。ほとんど運動らしい運動をせず、普段から猫背で腹が緩みっぱなしの生活をしていれば弱くなっても仕方が無い。中学時代はバスケットボール、高校時代は機械体操を部活でやってたので、筋肉隆々だったのだが、今や面影もない。腹筋は力を入れると仮面ライダーのように筋が入って割れていたのだが・・・
理由はわからないが、どうも背筋は強い気がする。腹筋も背筋もどちらも弱ければ日常生活にも支障があるに違いない。整体師に背筋がこわばっていると言われたことがある。つまり、普段から背中に力が入っているということだろう。姿勢が悪いときっとそうせざるを得なくて背筋だけはフル回転に違いない。
腹筋も背筋と同じようにバランス良く使い、バランス良い強さであるのが良いのだろう。
高校時代の身体が如何に軽く自在だったことか、その感覚だけは覚えている。今更ながら羨ましい。他人を羨むのとは違い、かつての自分の感覚をもう一度取り戻せたら、というほのかな希望である。
器械体操をやって自分でもほれぼれする身体になって鏡を見ていたのを思い出す。自分はたぶんナルシストである。
気の弱い、人の目を人一倍気にするナルシストが満足できる人生というのは、いったいどのような人生であろうか。
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